http://hayafumi.jp
Column マジシャンはやふみオフィシャルサイト サイトマップ

COLUMN

わかりやすいキューシートとは… (その4)

今まで経験した中にももちろん関心したキューシートもありました。

例えばこういうものです。
照明を大きく分けて3種類あったとしましょう。
それに照明A、B、Cと名前が打ってありました。
A→B→C→Bみたいな感じでまとめて最初や最後に書いてあったりして
舞台から説明されるときにもかなり伝わりやすかった記憶があります。

逆に本当に何もなく、袖から登場で全照→最後にいなくなったら暗転、というのもありました。

どちらにせよとにかく見たこともない演技に対応しなければならないわけですから
「わかりやすい」とか「作りやすい、決めやすい」といった点がポイントとなります。
リハーサルや打ち合わせは、あくまで補足的なものというのを頭に入れておく必要がありますね。
本番前にそれが何度もできる状況であれば構わないのですが
通常の発表会やコンテストでは普通できません。
プロのショーでは専属スタッフがいるので多少の複雑な照明には対応しています。
逆に専属スタッフがいない場合、プロは凝った照明をあまり作らないように思えます。
凝った照明が悪いと言っているわけではなく、初めて会った方でも対応可能な様にキューシートを作りましょう、ということです。

現在キューシートに関しては決まったフォーマットがあるわけではありません。
ショーや発表会それぞれが独自の記入用シートを準備していますので
皆さんはそこにも演技と同様に力を注いでください。

このコラムを書くにあたりキューシートの見本があればいいのになと思っていました。
しかしながらキューシートを作成するには演技がなければなりません。
そしてそれは誰もが想像できる演技でなければなりません。

そういう演技をうまい具合に見つけることが難しかったので
このような形でのコラムとさせていただきました。
こういった形でも今の僕が感じているよいキューシートよりも
遥かに素晴らしいアイデアの詰まったキューシートが今後みなさま自身で作成されることがあるかもしれません。
みなさまの演技に更に磨きをかける「きっかけ」にでもなれば
これ以上幸いなことはありません。

<< その3

当ホームページの文章、写真、イラストなどの著作権はマジシャンはやふみに帰属します。
無断転載、再配信等は一切お断りします。