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わかりやすいキューシートとは… (その3)

次のようなのはあまり良くないと思います。

@マジック用語を使用したもの
Aきっかけのポーズがあいまいなもの
B照明の細かな指示をしてるもの
(C曲きっかけのもの)
(D時間指定のもの)

【1に関して】
基本的にはマジックを知らない照明・音響さんへ伝えるものです。
例えマジックを知っている人だとわかっていても、一般的に専門用語は避けましょう。
上記例でいえば、「シンブルって何ですか?」にあたります。

【2に関して】
きっかけのポーズは確かに打ち合わせの時に見せなければならないと思います。
ただ上記キューシートでいうとすると
○白から蛍光赤に変わるのは1回だけなのか。どこから数えて6秒とればよいのか。
○シンブルが消えたときのポーズなどはあるのか。
○最後の8本のポーズとは1回だけなのか。
などですね。

不思議なもので、例えばシンブルの8本出しのポーズはあまり種類がないと思います。
このキューシートを書いた人の思惑がもし、
○カラーチェンジは始め4本のうち1本だけ変わって、でもそれは「あれ?」って思うくらいで白に戻してその後4本一気に色が変わる。その後6秒後に照明を変える。
○シンブルが消えたあとポーズで、曲が変わるのを待つ。
○白8本でるけどキメのポーズはしないで、その後カラフルな8本に変わってポーズ。
と思っていたとしたら…
あのキューシートで事足りるでしょうか。

特徴的なポーズや一度きりしかないポーズに関しては
キューシートに写真をつけるといいと思います。
最近は写真もキューシートもパソコンで作成することが多いようです。

【3に関して】
専門用語でわざと言いますが、例えば蛍光の赤のシンブルはジャリを使用する演技だとします。
その際、照明キューシートに「ピンのみで」とか「ホリ80%、サス50%くらいで」と書くのは、あまりよくないようです。
照明は会場によっても違いますし、会場の照明だとどう見えるのかは照明さんのが詳しいからです。
では、どう書いたら一番よい照明を短い時間で作ってもらえるのでしょうね。

場合によっては種を明かした上で、一番いい照明を任せて作ってもらうことも考えられます。
照明に関してはイメージだけを伝えるのもよい方法でしょう。

【4に関して】
これはわざとカッコで囲みました。
曲を聞けるほど打ち合わせ時間がとれない場合もあります。
曲が一度聴ければ大抵の照明さんは大丈夫だと思いますが、曲きっかけが例えば3回も4回もあるとしたら
それだけで時間はもったいないですよね。
最近はパソコンで音楽も編集できるので、ぴったりに合わせてこられる方も多いようです。
流すのが1曲だけならば音響さんへも大きな問題にはならないでしょう。

【5に関して】
これもわざとカッコで囲みました。
曲ぴったりでの演技のつもりで書かれている方も多いと思います。
舞台は生ものですので、ときに失敗や事故が起こりえる場合もあります。
例えば音が止まってしまうことや転んで演技がくずれて時間がずれてしまうことだって起こりえるのです。
ですからなるべく演技をきっかけにするのがいいと思います。

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